見えにくい「責任」が、クロスボーダー案件を難しくする理由

専門家がためらう本当の理由は、複雑さではなく役割と境界にある

2026年1月22日 公開
Originally published on LinkedIn

仕事の中で、はじめてクロスボーダーやオフショア案件に向き合ったとき、
なぜこれほど難しく感じるのでしょうか。

多くの専門家は、似たような表現をします。

複雑すぎる。
関係する国が多い。
この分野にはあまり慣れていない。

しかし、こうした言葉が指しているのは、
あくまで表に見えている問題にすぎません。

本当に人をためらわせるのは、
もっと見えにくく、しかしはるかに現実的な感覚です。

ここまで踏み込んでよいのだろうか。
この示唆に対して、自分が責任を負うことになるのではないか。
知らないうちに、望んでいなかった役割に足を踏み入れているのではないか。

金融分野のバックグラウンドを持たない多くの専門家にとって、
問題は、協力する意思がないことではありません。

最初から、
自分が「何者になってはいけないか」を
はっきりと理解しているということなのです。

だからこそ、Brightway は存在します。

すべてのクロスボーダーの質問に答えるためではありません。
判断や責任を個人から切り離し、
明確に定義されたフレームワークへ戻すためです。

役割、境界、プロセスが明確であれば、
専門家に勇気や即興的な判断は求められません。
すでに定義されたポジションの中で、
淡々と業務を行うだけでよいのです。

多くの場合、人は

「もっと知識が必要だ」と考えます。

しかし実際に必要なのは、
責任を一人で背負わなくてよい「場」なのです。

Originally published as a Japanese LinkedIn post on 22 January 2026. This article examines why cross border work feels difficult for professionals, focusing on invisible responsibility and role boundaries.